「#写真加工なし」は一眼レフ殺し
最近Instagramを見てて思うことは…
#写真加工なしや#無加工などの写真に加工を加えていないことをアピールするハッシュタグの多さ。めっちゃ多い!!!
しかもアカウントを見てみると、このハッシュタグを使ってる人の多くが一眼レフとか使って写真を撮っている方であることにびっくり。
「目の前の風景をそのまま残したい!」
「加工無しでもこんな綺麗なのをみんなに見せたい!」
っていうのもわかりますよ。けどだったらわざわざ一眼レフを買わずにiphoneでいいじゃないですか!画質もとてもいいですし。
一眼レフで写真を撮って無加工で投稿するなんて、もったいなすぎる!
持論ですが、一眼レフに関しては写真の出来を左右する最大の要素が撮影後の加工だと思います。一眼レフで撮ったこそ写真こそ加工すべき!しかしその事実に多くの人は気づいてないと思います。
なんで私がそう思うのか、どうしたら一眼のポテンシャルを生き殺しにしないで済むのか、っていうテーマに沿って個人的な意見を書きます。
一眼レフカメラの最大の特徴
それはRAW撮影ができることです。
カメラの処理装置で調整・圧縮することなく生の状態で写真として残すことができるのがRAW形式。
言うなれば、RAW形式は「調理前の状態」。
RAW形式は生の状態のファイルなので自由に色味や明るさなど一つ一つの要素を操り、自分なりに「調理」することができるようになるのが特長です。
この、RAW形式で撮影し後に写真を自在に加工する。それこそが一眼レフの本当の力だと私は思います。なのでこの一眼レフの力を引き出すために写真をどんどん加工するべきだと思います。
一眼レフユーザーの人はこのことを知って欲しい!!!
ちなみに、普段みなさんが使われているスマートフォンのカメラは、カメラが勝手に色味データなどを調整・圧縮してしまうJPEG形式として記録されています。圧縮されてしまっているので後で自分で色味・明るさなどを調整しにくいのがデメリットです。
Lightroomを使うべし!
RAWで撮影されたデータのポテンシャルを最大限引き出すことができるのがLightroom。
シャープネスや配色の調整や、写真の一部分だけ加工することができるなど、ほんとに素晴らしい。
使い方は難しいですが、マスターすると自分が表現したい世界をそのまま再現できるのでほんとにおすすめです…
実際に比較載せておきます。どちらも一枚目が無加工で二枚目が加工済みの写真です。
「#写真加工なし」ユーザーのみなさん!!
是非Lightroomを使って一眼のポテンシャルを引き出してあげてください!
よろしくお願いします!